日記帳

こまめに書きたい

足の大きい女、人権を失いがち

昔からそうなのだが、ブログタイトルで言いたいことを書くので本文が長い補足みたいになる。

 

最初のブログで書いた通り、無職なので現在求職活動だ。
前職では私服通勤だったし、社外とも社会とも関わりの低い生活をしていたので忘れていたが、社会人女性はたいていパンプスを履くものらしい。
いま持っているのはファッションセンターしまむらで買ったなんとも言えない材質のぺたんこ靴しかない。
ちなみにその靴で面接に行ってきたし、パンプスというものを思い出したのもそこで同じ応募者の女性が履いているのを見たからだ。
本当に人間として生活しているのか疑わしい有様だが、現代の日本は法さえ守れば生きることを許されているのでこれで30年近く生き延びている。

 

そんなわけで靴を買いに歩いて10分くらいの服屋に行ってきた。
ところで、私は足が大きい。具体的にいうと25cm。
同じサイズの人ならわかると思うが、ギリギリ置いてないことが多い。24.5が限度なのだ。
服屋に併設された靴コーナーに置いてあるわけもなく、次は電車で3駅の靴屋に行くことにした。

靴屋靴屋なのでいろいろな靴があるし、靴のサイズと一緒に「ウィズ3E」などと書いてあった。
width。いちおうwebサイトを自作するオタクなのでわかる。幅のことを指している。
足が25cmある私は、幅も広い。靴を履くのに向いてなさすぎる。
とりあえずウィズの一番大きいやつの25cmにしよう。雑な決め方をして店員さんに探してもらうことにした。
ところが、ちょうどそのサイズは売り切れなのだという。靴を履くのに向いてない同族がいるようだ。頑張ってほしい。

店員さんによると駅から逆方面の店に在庫があると教えてもらい、無事そこで靴を購入できた。

 

靴一足買うのに1時間半くらいかかっている。多分これが23.5cmの女性だったらブログに書くまでもなく服屋で話が終わっていた。
正直こんなことまで書くのかと思う人もいるかもしれない(いないかもしれない、壁打ちブログなので)が、足の大きい女は靴を買うとき多少のドラマを起こす。
主に無理やり履いて靴か足かその両方を壊したり、通販で頼んだら明らかにサイズが違ったり、なんかしょうもないがそこそこ困ることがよく起きるのだ。
足が大きいとか関係ない気配もするが、とにかく靴を買うときは面倒で、出来たら避けたいとすら思っている。

しまむらの謎靴で通勤できるところに就職するか、足の華奢な人間に生まれ変わりたい。